TOEICで820点取得した現役英語教師の私が語るハイスコア必達TOEIC勉強法

2018.08.16

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TOEICで820点取得した現役英語教師の私が語るハイスコア必達TOEIC勉強法

 

就職や仕事のため、TOEIC800点を目標としている方は多いのではないでしょうか。

そこで、留学経験なし・独学でTOEICで820点を獲得した私が、TOEIC800点をとるための効果的な勉強法を紹介していきます。

英語教師なのに、800点かよ!
というツッコミはスルーさせて頂きます。笑

 

TOEIC800点のレベルについて

はじめに、TOEIC800点レベルの英語力について解説していきます。

TOEICを運営するIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)は、
TOEICのスコアとコミュニケーション能力の相関を5段階のレベルに分けて評価しています。

 

レベルA(860点〜)  Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。

レベルB(730点〜) どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。

レベルC(470点〜) 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では適切なコミュニケーションができる。

レベルD(220点〜) 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。

レベルE(0点〜) コミュニケーションができるまでに至っていない。

 

TOEIC800点はレベルBの中間層に位置します。

通常の日常会話は完璧に理解・応答することができ、
分野によっては専門的な話題にも対応できる力を持っています。

 

また、正確さ・流暢さに欠けるものの、問題なく英語で意思疎通することができます。

TOEIC800点レベルの人は、英語で基本的なコミュニケーションをとり、
英語環境で業務を行うことができる英語力を保持していると言えるでしょう。

 

また、IIBCによると、上場企業が国際部門の社員に期待するTOEICスコアの基準は660~840点とされており、
TOEIC800点はこの基準も充分に満たすスコアです。

英語ネイティブではなくても、仕事で国際的に活躍できるレベルと言えます。

 

TOEIC800点を狙うためのレベル別勉強法

では、いよいよTOEIC800点を取得するための勉強法を解説していきます。

先ほど説明した通り、TOEICで800点は確かに高水準の得点ですが、
海外滞在経験のないノンネイティブスピーカーでも正しい方法で勉強すれば誰でも到達できるスコアです。

TOEIC800点をとるための勉強法を、
3つのレベル別に見ていきましょう。

  1.  TOEIC初心者の場合の勉強法
  2. TOEIC400点台の人がダブルスコアアップを狙う勉強法
  3. TOEIC600点台の人が壁を打ち破る勉強法

TOEIC初心者の場合

「これから初めてTOEICを受ける」「英語が苦手でTOEICで高得点をとる自信がない」「TOEICを受けたが、得点が400点以下だった」そんなTOEIC初心者の方は、以下3つの勉強を進めていきましょう。

 

①TOEICの形式を知る

TOEIC初受験または初心者の人は、まずはTOEICの形式を確認しましょう。TOEICはリスニングセクション・リーディングセクションの2つから構成されます。パート1〜パート4がリスニング、パート5〜パート7がリーディングです。問題はすべてマーク形式で、約2時間で200問の問題に答えます。

 

リスニングセクション(約45分間・100問)

Part1 写真描写問題 6問

Part2 応答問題 25問

Part3 会話問題 39問

Part4 説明文問題 30問

 

リーディングセクション(75分間・100問)

Part5 短文穴埋め問題 30問

Part6 長文穴埋め問題 16問

Part7 1つの文書:29問

    複数(2~3つ)の文書:25問

 

事前に形式を知っておくだけで、各パートの出題形式の解説を聴く・読む時間を節約できるので、
TOEICを受ける際は必ず出題形式を頭に入れて臨みましょう!

 

自分の現在のレベルとTOEICの出題形式を掴むために、
一度TOEICの問題を作成しているETSが出している公式問題集を解いてみることをおすすめします。

 

本番と同じ形式・難易度の練習テストが2回分収録されており、
TOEIC800点をとるための勉強に欠かせない、一番おすすめの問題集です。

 

TOEICのテストは常にアップデートされているので、
公式問題集を購入するときは最新のものを選ぶようにしてください。

 

最新のTOEIC公式問題集はこちら

『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3』

 

②TOEIC頻出の語彙を身につける

TOEICはビジネスの現場でのコミュニケーション能力を測ることを目的としたテストです。

そのため、シーンがビジネスに限定されており、登場する単語も偏っています。

 

何度も同じ単語が繰り返し出題されるので、TOEICに出る単語だけを効率的に覚えましょう。

 

私が使用した単語集はこちら

『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)』

・TOEIC頻出単語をレベル別に収録

・フレーズの中で効率的に覚えられる

・無料音声つき(スマホ無料アプリで視聴可!)

という点で非常におすすめの単語集になります。

 

TOEIC800点をとるためには、この1冊をしっかりと勉強すれば十分です。

 

ここで注意してほしいのが、「1回で1つの単語を完璧に覚えよう」とするのではなく、

「完璧に覚えなくてもいいので、毎日同じ単語に触れる」ように勉強することです。

これは、1つの単語に触れる回数が多ければ多いほど、記憶の定着につながるからです。

 

具体的には、

1週間目 1~100個目

2週間目 101~200個目

3週間目 201~300個目

4週間目 301~400個目…

 

といったように、自分の学習スケジュールに合わせて計画を立て、
7日間毎日、該当範囲の単語全てに触れていきます。

 

このとき、音声を聴く・目で見るのに加えて、音読もできるとベストです。

 

ちなみに、1日に触れる単語の数は多ければ多いほどいいです。

慣れてきたら、1日に覚える単語の数を増やしていきましょう。

 

③中学生レベルの文法を身につける

「英語学習全くの初心者」「TOEICで400点に到達できない」という方は、基本的な文法力が不足している恐れがあるため、まずは中学生レベルの文法を復習することから始めましょう。

 

おすすめの参考書はこちら

『中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく』

これ1冊で、英語力の基礎となる中学英語の文法を復習できるすぐれものです。

 

出題形式の確認と語彙力+文法力の向上で、TOEIC受験のための基礎固めをしていきましょう!

 

TOEIC400点台の人がダブルスコアアップを狙う勉強法

TOEIC400点台の人がダブルスコアアップを狙うためには、
上記に書いたTOEIC初心者のための勉強に加えて、
公式問題集を利用した
音読を追加していきます。

 

音読は、リスニング力とリーディング力の底上げをしてくれる最強の勉強法です。

リスニングセクションの音読は、パート3・パート4を利用します。最初に別冊の解答解説についているスクリプトを見て、わからない単語と意味をチェック。そして、付属のCDで音声を聞きながら音読をしていきます。1問につき10回音読したら、今度はスクリプトを見ずに、音声だけを聞きながら10回シャドウィングをします。シャドウィングをすることで実際にネイティブが話す英語の音に慣れ、リスニング力の向上につながります。

 

リーディングセクションの音読は、パート7を利用します。リーディングセクションは、パート6の英文を、毎日1題につき1回×5題ずつ音読します。そして、1日目は1~5題目を音読。翌日は、2~6題目を音読。3日目は3~7題目を音読…というように、1題ずつ音読する範囲をずらしていきます。多読+音読の組み合わせで、リーディングのスピードをあげることができます。

 

TOEIC600点台の人が壁を打ち破る勉強法

TOEIC600点台の人は、上のTOEIC初心者の勉強法で書いた金のフレーズ&公式問題集の音読に加えて、
以下の3つにも取り組んでみましょう

 

①TOEIC頻出の文法の習得

TOEICは同じ問題が出題されるので、頻出の文法項目が存在します。

そのためTOEIC800点をとるためには、頻出の文法に的を絞って学習するのが一番効果的です。

 

おすすめの問題集はこちら

『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』

金のフレーズと同じTEX加藤氏の著書です。

・問題量が1049問と多い

・分野別に収録されているので自分の弱点がわかる

・問題がランダムに収録されている別冊『文法問題1000本ノック』を利用して本番さながらの実践が可能

などの長所がありTOEIC対策に最適の問題集です。これを使って、文法の穴を潰していきます。

 

②リスニングセクションのテクニック習得

TOEICで800点をとるためには、問題を解くためのテクニックも大切です。

リスニングセクションで重要なのはずばり問題の先読み。

問題の音声が始まる前に、必ず質問と選択肢に目を通す練習をしましょう。

 

音声が今の問題の2つめの選択肢を読み上げはじめたタイミングで、
次の問題の先読みに移るのがベストです。

 

TOEIC800点をとるためには、全ての問題に正解する必要はありません。
分からない問題は捨て、次の問題に潔く移る勇気が肝心です。

 

意外にみなさんこれができません。未練タラタラで問題を解いてしまうのです。

 

③リーディングセクションのテクニック習得

リーディングセクションで重要なのは、
問題を見て欲しい情報だけを拾っていくスキルです。

特にパート7では文章の全てを読むのではなく、
問題文と選択肢の単語を頼りに、
必要な情報だけを探して解答する練習をしてみましょう。

 

自分のレベルに合った勉強法で、
確実にTOEIC800点を目指しましょう!

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